中国政府、米国におけるクリーンエネルギー事業はWTO規則違反と指摘

中国の商務部(China’s Commerce Ministry)は8月20日、米国5州における6件の再生可能エネルギー事業は世界貿易機関(World Trade Organization: WTO)の規則に違反していると指摘した。商務部は、「マサチューセッツ州における太陽光発電ベンチャー、オハイオ州の風力発電ベンチャーは、WTO規則に違反する助成を受けており、中国輸出業者にとって米国輸出の貿易障壁となっている」と述べた他、ワシントン、ニュージャージー、カリフォルニアの各州の再生可能エネルギー事業(詳細には触れず)を挙げた。中国商務部の調査は、中国輸出業者や再生可能エネルギー企業を代表する業界団体の要請を受けて、昨年11月に開始されたものである。中国政府は、米国政府に対してWTO規則に則っていない慣行を中止し、中国製の再生可能エネルギー製品に公正な処遇を行うよう要請したが、懲罰の可能性については言及していない。
Wall Street Journal “China Says U.S. Clean-Energy Projects Violate WTO Rules” (8/20/12)