カリフォルニア州で8月上旬に、地熱エネルギー協会(Geothermal Energy Association)のサミットが開催され、地熱発電の売電契約(power purchase agreements: PPA)の復活及び、カリフォルニア州内における新たな配電線の必要性が議論の中心となった。カリフォルニア州では地熱発電事業者との売電契約が約1年にわたって低迷しており、地熱エネルギー協会はその再活性化に向けて州エネルギー当局と協力しているという。同州内で地熱発電の売電契約が停滞している要因として、多くのユーティリティ企業は電力の33%を再生可能エネルギーとするという州のポートフォリオ基準を達成できる見込みであることから、再生可能エネルギー(特に地熱発電)との契約を縮小していること、ユーティリティ企業は風力発電や太陽光発電などキロワット時当たりのコストが低い再生可能エネルギーとの売電契約を重視している点が挙げられている。
Renewable Energy World.Com “Why Geothermal Energy Is Stalled in California” (8/20/12)