OMB、2025年度における政権のサイバーセキュリティ優先事項を通達

行政管理予算局(Office of Management and Budget: OMB)のシャランダ・ヤング局長(Shalanda D. Young)は6月27日、2025年度予算要請における政権のサイバーセキュリティ優先事項を通達した。政権の省庁横断型サイバーセキュリティ投資の優先事項を概説したもので、連邦省庁が優先付けるべきサイバーセキュリティ努力分野を示した「国家サイバーセキュリティ戦略(National Cybersecurity Strategy: NCS)」の5本柱と一貫した内容となっている。具体的には、次のように説明されている。①重要インフラの保護(連邦防衛の高度化、基本的サイバーセキュリティ要件の改良、官民協力の拡大)、②脅威当事者を混乱・解体(サイバー犯罪対策とランサムウェア対策)、③市場勢力を形成しセキュリティと対応力を促進(ソフトウェアの確保と連邦調達の活用を通じて説明責任を強化)、④対応力のある未来への投資(サイバー労働力の強化、ポスト量子への将来への準備)、⑤国際パートナーシップを形成し共通の目標を追求(国際パートナーの能力とそれを補佐する米国の能力の強化、情報・通信・運用技術製品とサービスの世界的なサプライチェーンの確保)。

White House “SUBJECT: Administration Cybersecurity Priorities for the FY 2025 Budget” (6/27/23)