米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の発表によれば、米国の研究開発(R&D)費が国内総生産(GDP)に占める割合は、2021年には3.40%となり、2019年以来初めて3%を上回った。ただし、前回の頂点であった1964年から近年の間には、国内R&Dの資金源に大きな変化が見られる。1964年には、連邦R&D支出はGDPの1.86%を占め、国内R&D全体の67%を示した。当時の企業部門による割合は、GDPのわずか0.86%、国内R&Dの31%であった。しかし、2020年には、企業部門が占める割合は、国内R&Dの73%で、GDPの2.47%であった。同期間に、連邦資金のR&Dが占める割合は国内R&Dの21%、GDPの0.7%に低下した。