情報高等研究開発活動(Intelligence Advanced Research Projects Activity: IARPA)は最近、世界中の人々の動きのパターンをモデリングして、懸念される特異な点が浮上した際に警告を発する能力を備えたシステムの開発を目的とした研究プログラムを開始した。これは、「隠れた活動のシグナルと軌跡の特異性の特性化(Hidden Activity Signal and Trajectory Anomaly Characterization: HAYSTAC)」プログラムで、時間や場所、人口層における「通常」の動きのモデルを確立し、変則的な活動をもたらすものは何かについて判断することを狙いとしている。IARPAは、広範な官庁公示(Broad Agency Announcement: BAA)を通じてレイセオン・テクノロジー研究センター(Raytheon Technologies Research Center)やL3ハリス・テクノロジーズ社(L3Harris Technologies, Inc.)など8つの主導的組織に研究契約を発注した。この他、学術機関や非営利組織、企業など27の機関が本プログラムに参加する。