CSET、コンピューティングの重要性に関してAI研究者アンケート調査を実施

セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は今般、「主要な資源は人間:コンピューティングの重要性に関するAI研究者のアンケート調査結果(The Main Resource is the Human: A Survey of AI Researchers on the Importance of Compute)」と題する報告書を発表した。人工知能(AI)の進展にとり、コンピューティングのパワーはどれほど重要なのかについて分析するため、CSETは、400人以上のAI研究者を対象に、コンピューティングの使用状況、AIの進展におけるコンピューティングの役割に対する考え方、彼らがコンピューティングにどれほど制約されているのか(またはされていないのか)について、アンケート調査を実施した。調査の結果、①多くの回答者が、プロジェクトの成功において人材は重要な要素であると回答、②コンピューティングの使用と懸念について、学術機関のAI研究者と業界のAI研究者の間にほとんど差異なし、などが判明した。その上でCSETは、「報告書のファインディングは、ある意味で、AI研究の育成にとって人材はコンピューティングよりも重要であることを示唆しており、政策策定者は、AI研究の進展を効果的に推進するため、コンピューティングに焦点を当てた措置とAI人材を育成する政策をどのように組み合わせることができるかについて評価すべきである」と結論づけている。

Center for Security and Emerging Technology ““The Main Resource is the Human” A Survey of AI Researchers on the Importance of Compute” (April 2023)