商務省(Department of Commerce)傘下の米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は4月25日、国立半導体技術センター(National Semiconductor Technology Center: NSTC)のビジョンと戦略を概説した文書を発表した。NSTCは、バイデン大統領のCHIPS及び科学法(CHIPS and Science Act)(通称CHIPS法)の主要な要素で、議会は、半導体の研究、設計、工学、先端製造における米国のリーダーシップを支援、拡大し、米国の競争力を強化するため、国立センターの設立に資金を拠出した。文書は、NSTCがどのようにして、米国が未来の半導体及び技術を開発する能力を加速させ、米国の世界的なイノベーション・リーダーシップを維持するかを概説し、センターのミッションや中核プログラム、その他の特徴について説明している。また、3つの高レベル目標として、①半導体技術における米国のリーダーシップを拡大する、②設計のアイデアから商業化まで移行する時間と費用を短縮する、③半導体の労働力育成エコシステムを構築、維持する、を挙げている。