地域温室効果ガス・イニシアチブ(RGGI)、発電所の排出削減と経済成長促進を加速

アカディア・センター(Acadia Center)が発表した報告書によれば、地域温室効果ガス・イニシアチブ(Regional Greenhouse Gas Initiative: RGGI)に一貫して参加している9州では、経済成長と、発電所における二酸化炭素の排出削減及び小売電力価格の低下が、その他の州に比べてより大幅になっている。例えば、2008年から2021年の間に、発電所からの二酸化炭素排出は、これら9州の間で約50%減少しており、これは温室効果ガス排出に継続的な価格を設定していない40州よりも10%多いという。RGGIで継続的に活動している9州は、コネチカット、デラウェア、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニューヨーク、ロードアイランド、バーモントの各州。ニュージャージー、ペンシルバニア、バージニアの3州もRGGIの加盟州で、バージニア州のグレン・ヤンキン知事(Glenn Youngkin)(共和党)はRGGIからの撤退を試み、ペンシルバニア州では同州のRGGIへの参加を阻止する訴訟が行われている。ニュージャージー州は一度撤退したが、その後復活した。

Acadia Center ” RGGI speeds declines in power plant emissions and spurs economic growth: Acadia report” (4/6/23)