国防総省(Department of Defense)のチーフ・デジタル及び人工知能局(Chief Digital and Artificial Intelligence Office: CDAO)デジタル・サービス総局(Directorate for Digital Services: DDS)は、長期的に行われている「ハック・ザ・ペンタゴン(Hack the Pentagon: HtP)」プログラムの付随となるウェブサイト(www.hackthepentagon.mil)を開始した。HtPは、DDSが2016年に開始したプログラムで、バグ報奨金を使い、国防総省の重要なシステム及び資産の安全性を確保する革新的な取り組みである。HtPは、精査を受け、独立したセキュリティ研究者を「倫理的ハッカー(ethical hacker)」として招待し、脆弱性の発見、調査、報告を行わせ、その後、国防総省がそれらの修復に取り組む。チーフ・デジタル及び人工知能担当官のクレイグ・マーテル氏(Craig Martell)は、「HtPのウェブサイトを立ち上げることで、従来はプロジェクト・ベースでサービスが提供されてきた長期的プログラムを拡大し、バグ報奨金による教訓とベスト・プラクティスへのより良いアクセスを国防総省へ提供することができる」と述べる。ウェブサイトは主として、国防総省の組織がバグ報奨金プログラムを開始する前の基本的ステップとして利用できる教育的ツールであるが、技術的人材に関与し、リクルートするプラットフォームにもなる。