CSET、優れたAIプログラムを創出する米国大学を調査

セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は今般、「変化を先導する:優れたAIプログラムを創出している米国大学に関するスナップショット(Leading the Charge: A Look at the Top-Producing AI Programs in U.S. Colleges and Universities)」と題する報告書を発表した。教育省(Department of Education)及びその他のデータソースを基に、CSETが発表するAI労働力に関する報告(全5回シリーズ)の第一弾。今回は、大学の卒業者総数を調査し、どの大学が多くのAI関連分野の卒業生を輩出しているか評価するもの。結論として、「AI関連の学士号取得者数は、新型コロナのパンデミックによる混乱があったにもかかわらず、過去10年間で増加している」「修士号の取得者数は、2010年代の前半に急増し、2016年以降は横ばいとなっている」「AI関連の博士号取得者数は、過去10年間の様々な時において、微増、横ばい、または減少となっている」といった点が挙げられている。報告書は、「複雑な労働経済の中で雇用主は学位の要件を排除しつつあるが、AI及び技術関連の業界において特殊労働の需要は急上昇しており、将来のAI関連の大学教育におけるトレンドを予測することは困難である」としている。

Center for Security and Emerging Technology “Leading the Charge: A Look at the Top-Producing AI Programs in U.S. Colleges and Universities” (3/15/23)