OSTP、循環経済イノベーション円卓会議を実施

大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)とエレン・マッカーサー財団(Ellen MacArthur Foundation)は2月22日、産業製品のイノベーションを加速させ、正味ゼロの循環経済を加速させる方法を模索する円卓会議を主催した。円卓会議には、業界や政策、地域社会、その他の関係機関のイノベーターが集い、産業の脱炭素化と正味ゼロ排出を実現できる循環経済のための画期的なイノベーションに関する機会と課題について議論した。参加者は、正味ゼロ経済のマテリアルを生産するには、①革新的な化学の開発、②再使用、修理、リサイクルを念頭に置く人々に同等以上のサービスを提供する製品及びシステムの設計、サプライチェーンの循環性を高める、といったことが求められる点について議論した。また、円卓会議の会話とケーススタディの事例から、循環経済のイノベーションに関して、①循環経済イノベーションは、脱炭素化及び正味ゼロ目標に寄与するだけでなく、経済成長及び雇用、環境正義などにも寄与する、②米国における循環経済イノベーションは様々な形態を取っている、③システム的なイノベーション及び実験は、循環経済創出の溝を埋めるために必要である、などの見解が台頭した。

White House “Readout of the White House Circular Economy Innovation Roundtable” (2/22/23)