業界、学術機関、アリゾナ州の代表で構成される多様な同盟が12月8日、半導体業界における米国の競争力を高め、サプライチェーンの対応力を強化することを狙いとした基本計画「国家半導体経済ロードマップ(National Semiconductor Economic Roadmap: NSER)」を発表した。NSERは、業界主導の10カ年計画で、インフラ、サプライチェーン、労働力、起業という4つの領域で半導体のイノベーションを加速させることに焦点を当てている。アリゾナ商業公社(Arizona Commerce Authority: ACA)が発案し、ACAの委託を受けて業界のリーダー、学術機関、州機関、ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)によって策定された。キーファインディングとして、①投資を引き付けるインフラ及びビジネス環境が整備されている州は、NSERにとって重要である(アリゾナ州には半導体製造の歴史があり、最近はインテル社(Intel)とTSMC社が地域での新施設計画を発表した)、②過去5年間、現行及び将来の有技能人材の需要が満たされるか否かは、業界リーダーにとって大きな懸念となっている、などが挙げられている。
Arizona Commerce Authority “NATIONAL SEMICONDUCTOR ECONOMIC ROADMAP” (12/8/22)