米国の特許及び発明家の多様性に関するトレンド

議会調査局(Congressional Research Service: CRS)は11月30日、「イノベーションにおける平等:米国の特許活動と発明家の多様性に関する傾向(Equity in Innovation: Trends in U.S. Patenting and Inventor Diversity)」と題する報告書を発表した。それによれば、現在の米国の特許活動の地理的特徴として、同活動は全国で均一に分散されておらず、主に、東西両海岸、テキサス州、五大湖周辺の一部地域、ロッキー山脈に集中している。報告書はこの他、性別、人種、所得に基づく多様性についても報告した上で、議会向けの特許政策提言及び検討事項について記述している。それらには、①発明家から人口動態的な情報を収集する(任意または義務付け)、②地域的な特許活動資源を強化する、③発明家の多様性の強化につながる特許審査プロセスを検討する、などが含まれる。

Congressional Research Service “Equity in Innovation: Trends in U.S. Patenting and Inventor Diversity” (11/30/22)