「宇宙のインターネット」のためのデジタル及びハードウェア・インフラの創出

現在の老朽化した階層的な通信インフラにおいて、地上及び宇宙におけるレガシー通信システムは、膨大なデータ・トラフィックのための帯域幅が不十分で、通信の真の対応力を阻害している。その一方、新しい商用宇宙システムは、速度や待機時間、拡張性、相互運用性の向上につながるデジタル及びハードウェアの情報システム・インフラを提供している。国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)の「ハイブリッド宇宙アーキテクチャ(Hybrid Space Architecture: HSA)」プロジェクトは、これらの問題への解決策として、商業部門と政府の能力を統合して運用及び情報のセキュリティを保持しつつ、サービス間及び米国の同盟やパートナーとの間の共同作業を実現することを目指す。HSAは、利用可能なリンクを活用しながら、複数の地上通信システムと多様な衛星ネットワークをリンクさせようとするものである。DIUは今般、HSAの第2フェーズとして、機敏かつ対応力のある通信アーキテクチャの構築という本プロジェクトの目標を集合的に追求する4社に契約を発注した。受益するのは、スパイダーオーク・ミッション・システムズ(SpiderOak Mission Systems)、アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services)、アマゾン社のプロジェクト・カイパー(Project Kuiper)、マイクロソフト・アジュール・スペース(Microsoft Azure Space)の4社。

Defense Innovation Unit “Creating the Digital and Hardware Infrastructure for the Internet of Space” (11/2/22)