バイデン政権発足時から上級気候担当官(senior climate official)を務めていたデービッド・ヘイズ氏(David Hayes)が、9月30日付で退任した。バイデン政権が大型気候法案の可決を祝う中でのヘイズ氏の退任となる。バイデン政権の最初の国家気候補佐官であったジーナ・マッカーシー氏(Gina McCarthy)も9月に退任している。大統領は、気候法の実践に関する大統領府の連絡担当者として、ジョン・ポデスタ氏(John Podesta)を任命し、マッカーシー氏の副官であったアリ・ザイディ氏(Ali Zaidi)が気候補佐官に昇格した。ヘイズ氏の気候政策の代表的な取り組みには、オフショア風力エネルギー開発の推進、メタン排出削減の政府の取り組み、気候対応力及び適用プログラムが含まれる。また、先般発表された「対応力と適応のための気候マッピング(Climate Mapping for Resilience and Adaptation: CMRA)」の立ち上げにも貢献した。
E&E News ” Senior White House climate official steps down” (9/30/22)