NIST、ステーブルコインへの政府関与について意見を募集

米政府がデジタル資産と通貨市場についてより良い理解を得、関与しようとする中、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は、ステーブルコイン業界に関するガイダンス草案を発表し、一般からのコメントを募集している。ステーブルコインとは、比較的安定した資産(一般的には既存の通貨)と連動するよう設定されたデジタル通貨。NISTのガイダンス草案「ステーブルコイン技術の理解及び関連するセキュリティ上の検討事項(Understanding Stablecoin Technology and Related Security Considerations)」は、ステーブルコイン市場の成長について調査している。ガイダンス草案は、比較的安定している20のサンプル・ステーブルコインの価値について調査した後、ステーブルコインやステーブルコイン技術の主要な要素がどのように機能するかについて概説するなどしている。議員や業界の関係者は、バイデン政権が暗号通貨やその他のデジタル資産の規制にどのような動きを見せるのか関心を示しているが、NISTは規制当局ではなく、この草案文書について正式な勧告は行わないことを強調している。その代わり、草案文書は、連邦規制がステーブルコイン業界に及ぼし得る影響について簡単な議論を提示している。

Nextgov “NIST Wants Input on Government Involvement in Stablecoins” (10/5/22)