情報高等研究開発活動(Intelligence Advanced Research Projects Activity: IARPA)は8月23日、電気的小形アンテナ(electrically small antenna: ESA)の性能を大幅に押し上げるため、複数年に及ぶ研究事業を開始すると発表した。ESAは、送受信する電波の波長よりもかなり小さいアンテナを指す。エレクトロニクスのサイズを縮小するには、より小形でより強力なアンテナが必要である。IARPAの「パフォーマンスのための効果的かつ定量的なアンテナの限界(Effective Quantitative Antenna Limits for Performance: EQuAL-P)」プログラムは、ESAのサイズを縮小し、データ転送速度を高め、広帯域の信号伝送を強化するなどしてESAを変革する。EQuAL-Pの研究契約を受けたのは、ボーイング・リサーチ&テクノロジー社(Boeing Research & Technology)、HRLラボラトリーズ社(HRL Laboratories, LLC)、ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)など8機関。