バイデン大統領は6月17日、「エネルギーと気候に関する主要経済圏フォーラム(Major Economies Forum on Energy and Climate)」の指導者を招集し、エネルギー安全保障の強化、世界の食糧安全保障の対応力向上、気候危機対策につながる行動を促進した。今回のMEF招集は、バイデン大統領が就任して以来、3回目となる。具体的な行動として、①グローバル・メタン・プレッジ(Global Methane Pledge)によるエネルギー方策(石油・天然ガス部門で漏洩などによるメタンを捕獲することでエネルギー安全保障を強化し短期的に温暖化を軽減する)、②クリーンエネルギー技術実証チャレンジ(この十年間で優先度の高い実証プロジェクトのために900億ドルを調達する)、③集合的な2030年ゼロ排出自動車目標、④環境に優しい海運チャレンジ(米国とノルウェーがCOP27グリーン海運チャレンジ(Green Shipping Challenge for COP27)を発表)、⑤世界肥料チャレンジ(バイデン大統領が世界に向けて、米国と共に「世界肥料チャレンジ(Global Fertilizer Challenge)」の始動に参加するよう呼びかけ)が挙げられている。