分散型風力発電は、米国の電力需要の半分を達成する可能性有り

エネルギー省(Department of Energy)傘下の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)が5月12日に発表した「分散型風力エネルギー未来に関する研究(Distributed Wind Energy Futures Study)」によれば、米国には、約1,400ギガワット(GW)の能力を持つ分散型風力発電を利益が出る形で導入できる高い可能性がある。これは、米国の現在の年間消費電力の半分以上に相当する。分散型風力エネルギーは、地元の配電ネットワークとつながり、企業や農家、住宅、その他の利用者にその場でエネルギーを提供できる。報告書は、分散型風力発電の可能性が最大の地域として、強風があり、小売電気料金が十分に高い中西部及び中部地域を挙げている。その他、太平洋・北東部や社会的に恵まれないコミュニティにも、分散型風力発電を拡大できる大幅な可能性や機会があるとしている。

Department of Energy “Study Finds Distributed Wind Energy Potential Equivalent to Half of National Electricity Demand” (5/12/22)