国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「月と地球の間のアジャイルな運用を目的としたロケット実証(Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations: DRACO)」プログラムのフェーズ2及び3として、原子力熱ロケット・エンジンの設計、開発、製造、組み立てに取り組むプロポーザルを募集している。DARPAは、2026年度に、宇宙で原子力熱推進飛行の実証を行うことを目標としている。DRACOプログラムのフェーズ1では、2つのリスク削減活動が平行して進められ、トラックAはロケットエンジン原子炉の予備的設計開発に、トラックBは軌道上での実証システムに関する概念設計開発に、それぞれ焦点が置かれた。フェーズ2及び3では、軌道上での原子力熱ロケットエンジンの運用の開発と実証に焦点が当てられる。