政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は今般、「ブロックチェーン:新興技術は一部の応用には恩恵をもたらすが、課題に直面している(Blockchain: Emerging Technology Offers Benefits for Some Applications but Faces Challenges)」と題する報告書を発表した。ブロックチェーンは、複数の技術を組み合わせ、銀行などの中央機関が介在しない形で、複数の当事者間のやり取りについて、改ざん防止力があり信頼性の高い記録を提供するもので、クリプトカレンシーやサプライチェーン管理、法律記録など、金融及び非金融の双方で様々に利用されている。GAOは、このブロックチェーンについて、「一部の応用には有益であるが、その他にとっては、恩恵は限定的もしくは問題的でさえある」としている。GAOは、ブロックチェーン技術の恩恵を強化する、もしくは同技術が抱える課題を緩和する一助となる4つの政策選択肢を策定した。