バイデン大統領の気候問題担当特使(Special Envoy for Climate)であるジョン・ケリー氏(John Kerry)は、CNNの取材に対し、少なくとも次の主要国際気候会議が行われる11月までは現職に留まる計画であると語った。また同特使は、11月にエジプトのシャルム・エル・シェイクで行われる国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)に出席し、他国に対して気候目標を引き上げ、メタンや炭素の排出を削減し、再生可能エネルギーへの移行を早く進めるよう推進する計画であると述べた。昨年11月に英国のグラスゴーでCOP26が行われた後、ケリー特使は退任するだろうと広く予想されていた。ケリー特使はパリで行われた国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)の年次閣僚会合に出席し、同じく同会合に出席していたジョー・マンチン上院議員(Joe Manchin)(ウェストバージニア州選出民主党)と夕食を共にしたことを明らかにした。加えて、「米国は気候危機に関する立法措置を実施することが間違いなく急務である」と述べた。