バイデン大統領として初の一般教書演説が3月1日に行われ、イノベーション政策は、演説の初め、そして演説の間を通じてしばしば言及された。大統領は、半導体製造のインセンティブに最大の関心を寄せたが、医療高等研究計画局(Advanced Research Project Agency for Health: ARPA-H)や大学の学費問題、クリーンエネルギー技術、先端産業のサプライチェーン問題についても発言した。大統領は、議会にイノベーション法案を可決することを要請した。演説中、「超党派イノベーション法案(Bipartisan Innovation Act)」と呼称されたこの法案は、上院の「イノベーション及び競争法案(U.S. Innovation and Competition Act)」、下院の「米国競争法(America COMPETES Act)」の新しい名称である。法案には、半導体インセンティブのための資金に加え、地域技術ハブ(Regional Technology Hub)プログラムへの数十億ドルの拠出、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の拡大などが含まれている。
SSTI “Innovation holds a high place in Biden’s State of the Union address” (3/3/22)