GTI社とS&Pグローバル・プラッツ社(S&P Global Platts)は2月17日、「オープン水素イニシアチブ(Open Hydrogen Initiative: OHI)」を開始した。OHIは、水素市場の業界を結集し、水素生産の環境的影響に更なる透明性をもたらし、エネルギー移行における重要なドライバーとしてその可能性を全面的に追及することを目指した新たなイニシアチブである。本イニシアチブには、ライフサイクル分析(Life Cycle Analysis)で高い専門性を持つ国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)も参加している。水素生産における炭素集約度には、例え同じ技術または方策を使用した場合でも、高度な変動性があり、生産施設における炭素集約度の測定には精密な測定が求められる。OHIのミッションは、水素バリューチェーン内の企業が水素生産における炭素集約度を評価できるよう、客観的で信用性が高く、ピアレビューに基づき、透明性があるオープンソース型のツールを創出することである。