研究者の論文読書時間、8年前と変わらず

テネシー大学ノックスビル校(University of Tennessee in Knoxville)で情報通信研究センター(Center for Information and Communication Studies)を率いる情報科学者のキャロル・テノピア氏(Carol Tenopir)が、米国の大学研究者を対象に行った論文読書時間に関する調査の結果によれば、これらの研究者が2012年に読んだ学術論文件数は月間平均22件(年間264件)で、これは前回調査(2005年)と変わらないという。研究者の論文読書時間が増加しなかったのは、本調査が開始された1977年以来、初めてである。「研究者は論文を読むための時間が限界に達したのかもしれない」とテノピア氏は述べている。また、調査結果では、論文を電子機器の画面で読む研究者が増加していることも示されている。
Nature News “Scientists may be reaching a peak in reading habits” (2/3/14)