ラックス研究所(Lux Research)が発表した報告書によれば、ソーラー電力は2025年までに天然ガスに対して価格競争力のあるものになるという。実際、天然ガスの普及によって、天然ガスとソーラーのハイブリッド技術が可能となることなどから、ソーラーに恩恵がもたらされると考えられている。報告書は世界の10地域を対象にソーラーや天然ガス、ハイブリッド技術の競争力の比較を行ったもので、ソーラー電力が価格競争力を付ける要因として、ユーティリティ規模のシステムの価格下落(2030年までに39%減)が挙げられ、それに加えてシェールガス生産の障壁(欧州における反破砕政策や南アフリカにおける資本コスト高など)が指摘されている。報告書ではその他の主なファインディングとして、①天然ガス価格がソーラー電力の価格競争力の鍵となる、②ソーラー・システムの価格は2030年までに1ワット当たり1ドル20セントに下落するであろう、③助成から非助成への移行時は混乱が予想される、が挙げられている。
Lux Research “Solar to Become Competitive with Natural Gas by 2025” (12/3/13)