米海軍(Navy)が最近、「大グリーン艦隊(Great Green Fleet、バイオ燃料を主な燃料源とする空母)」の実証のために1ガロン当たり26ドルのバイオ燃料を購入した際、共和党議員はその高額費用に強い批判を示したが、米空軍(Air Force)がそれより以前に人工ジェット燃料を1ガロン当たり59ドルで購入した際はほとんど注目されなかった。これは、代替燃料が軍用機で確実に使用できるかを試験するために、空軍がコロラド州のギーボ社(Gevo)から購入したものである。海軍の購入費用1,200万ドルに比べれば、空軍の購入費用63万9,000ドルは微少ではあるが、いずれも国防総省(DOD)が推進する取り組みの一部である。ギーボ社の副社長は、「空軍向けに生産された人工ジェット燃料は小型実証工場で生産されたために高額となったが、商業規模の精製所が2015年頃に完成すれば、価格競争力のあるものになると考えている」と述べている。
Reuters “U.S. Air Force tests biofuel at $59 per gallon” (7/15/12)