今後10年間の太陽・宇宙物理学における研究プログラムに関する報告書発表

米国研究評議会(National Research Council: NRC)は、太陽、太陽と地球の関係、「宇宙の天気」の起源などに関する科学的理解を進展させることについて、2013-2022年における基礎・応用研究の優先プログラムを示した報告書「太陽・宇宙物理学:技術社会のための科学(Solar and Space Physics: A Science for a Technological Society)」を発表した。報告書は、今後10年間の太陽・宇宙物理学における科学的目標として、①太陽活動の起源を確立し、宇宙環境における変動を予測する、②地球の磁気圏、イオン圏、大気圏の動力学や結合性、および太陽や地球からの影響への反応を分析する、など4点掲げている。報告書にはまた、今後10年間の指針となる原則や行動勧告なども盛り込まれている。
National Academies “New Report Presents Research Program for Solar and Space Physics Over the Next Decade” (8/15/12)