米国内の企業のR&D活動、2021年に6,000億ドルを超える

企業は2021年も研究開発(R&D)活動を引き続き増加させており、米国内のR&D支出は6,020億ドルと、前年から12.1%増加した。自社による資金拠出は5,280億ドル(2021年)で、前年から13.2%増加した。外部資金源からの資金は750億ドルで、前年比4.5%増であった。これらのデータは、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)と国勢調査局(Census Bureau)が実施した「2021年版企業のエンタープライズ研究開発調査(2021 Business Enterprise Research and Development Survey: BERD)」によるもの。2021年に企業が支出したR&D費6,020億ドルのうち、400億ドル(7%)は基礎研究、860億ドル(14%)は応用研究、4,760億ドル(79%)は開発への支出であった。また、製造産業の企業が、国内R&Dの3,260億ドル(54%)を占めた。更に、全ての産業においてR&Dの大きな外部資金源は連邦政府で、外部資金源によるR&D費の750億ドルのうち、連邦政府は240億ドルを占めた。記事ではこの他に、R&Dを実施もしくは資金拠出した企業の売上/R&D集約度/雇用、企業規模別のR&D実施、州別のR&D実施、資本支出、について記述している。

National Center for Science and Engineering Statistics “Business R&D Performance in the United States Tops $600 Billion in 2021” (9/28/23)