米国、低所得世帯を対象にエネルギー代節約に繋がるクリーンエネルギー・コネクターを開始

バイデン政権は3月19日、エネルギー省(Department of Energy)と厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)のパートナーシップを通じて、「クリーン・エネルギー・コネクター(Clean Energy Connector)」のパイロット事業を開始した。クリーン・エネルギー・コネクターは、HHSの低所得世帯エネルギー援助プログラム(Low-Income Home Energy Assistance Program: LIHEAP)を通じて、世帯とソーラー・エネルギーを結ぶデジタル・ツールである。この種のソフトウェアとしては初めてとなるこのデジタル・ツールは、2022年に開発が発表された。今後、イリノイ州、ワシントンDC、ニューメキシコ州のLIHEAPプログラム管理者が使用できるようになり、最大で4万世帯の低所得者世帯をコミュニティによるソーラー購読とつなげることができる。これにより、世帯のエネルギー代は低減され、社会的に少数派となっているコミュニティの間でクリーン・エネルギーへのアクセスは高まり、公平なソーラー・エネルギーの導入は強化される。また、バイデン大統領の野心的なクリーン・エネルギー目標と正義40(Justice40)の目標も支援する。

Department of Energy “Biden-Harris Administration Launches Clean Energy Connector to Bring Nearly $15 Million in Annual Energy Savings to Up to 40,000 Low-Income Households” (3/19/24)