ディフェンス・ニュース(Defense News)は9月9日、イランによる中東の米軍基地への攻撃で甚大な被害が出たことを受け、空軍がドローンや巡航ミサイルから海外基地を防護するための可搬型中口径対空砲システムに関する情報を募集していると報じた。中東各地の米軍施設や民間インフラへの被害を踏まえ、安価かつ高性能な弾薬を用いて小型から大型までの無人航空機(UAS)や音速以下の巡航ミサイルを迎撃し、飽和攻撃にも耐えうる永続的な防空体制を構築する。具体的には20mm~50mm口径の「地上配備型中口径対空砲システム(Ground-Based, Medium-Caliber Gun Weapon System)」導入を計画しており、これに関する情報収集の締め切りを10月9日とした。過酷な環境へ迅速に展開できる軽量かつモジュール化されたシステムを求めており、反撃へのコスト最適化を踏まえつつ、弾薬の性能向上を重視している。また、海外僻地への輸送も想定し、搭載基盤の物理的制約を超えない仕様を求めている。
Defense News “US Air Force seeks air-defense guns to protect overseas bases” (09/09/26)
https://www.defensenews.com/news/your-military/2026/09/08/us-air-force-seeks-air-defense-guns-to-protect-overseas-bases/