米国科学財団(National Science Foundation: NSF)はテキサスA&M大学(Texas A&M University)が運営管理する「NSF 化学の機械的制御センター(NSF Center for the Mechanical Control of Chemistry: CMCC)」に新たに2,000万ドルを投資する。拡張されたCMCCの研究者は、メカノケミカル(Mechanical chemistry)の粉砕の内部における原子レベルの活動を明らかにすることに取り組む。これによって、より安価で環境に優しい産業プロセスを実現できる可能性がある。メカノケミカルは、化学物質の粉砕によって反応や物質を作り出す分野である。今回、CMCCに提供される2,000万ドルは、NSFの「化学的イノベーション・センター(Centers for Chemical Innovation)」プログラムのフェーズ2のアワード。CMCCは2020年にフェーズ1アワードとして200万ドルを受益している。今回の追加資金により、CMCCは米国内の11の学術機関における活動を支援し、国内のメカノケミカル研究の中心となる。