州政府機関のR&D支出は2022年度に26億ドルとなり、前年比5%増

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の発表によれば、2022年度における州政府機関の研究開発(R&D)支出は26億4,400万ドルに達し、前年度(25億1,300万ドル)から5.2%増加した。ただし、インフレ調整後の数値で見ると、州政府機関によるR&D支出の総額は20億7,800万ドル(2022年度)となり、前年度(21億1,400万ドル)から1.7%の減少、2015年度の調整済み総額(21億6,400万ドル)より少ない。これらの情報は、「2022年度州政府の研究開発に関するアンケート調査(FY 2022 Survey of State Government Research and Development)」の統計を基にしたもの。州政府による2022年度のR&D及びR&Dプラントの支出総額は26億7,600万ドルで、そのうち98.8%(26億4,400万ドル)をR&Dが占める。州政府機関によるR&Dの最大資金源は州政府自身で、73.9%(19億5,300万ドル)を占める。次いで、連邦政府(26.1%。6億9,100万ドル)となっている。また、6つの機能的分類で見ると、医療関連のR&Dが引き続き最大で、11億100万ドル以上を支出しており、前年度から2.2%増加した。2番目に大きいのは環境及び天然資源関連のR&Dで5億4,100万ドルとなっている。

National Center for Science and Engineering Statistics “State Government Agencies’ Expenditures for R&D Totaled $2.6 Billion in FY 2022, an Increase of 5% from FY 2021” (11/27/23)