バイデン政権は、今後数十年にわたってオフショア風力発電の機会を促進し、州政府によるクリーン・エネルギー及び経済開発目標を支援するため、新たなステップを発表した。その主な内容は次の3点。①バイデン大統領が立ち上げた「連邦と州のオフショア風力実践パートナーシップ(Federal-State Offshore Wind Implementation Partnership)」の一環として、9つの東部海岸州と4つの連邦機関が、オフショア風力サプライチェーン開発に関する地域協力を強化することを目的とした覚書(Memorandum of Understanding: MOU)を発表。MOUは、製造施設や港湾能力、労働力開発、その他の主要なサプライチェーン要素を、協調的かつ持続可能な形で拡大することを支援する。②エネルギー省(Department of Energy)と内務省(Department of the Interior)が、大西洋岸のオフショア風力プロジェクトの第一世代と電力グリッドを結びつけ、今後数十件間に電力移送を増加させることを目的としたロードマップ「米国大西洋地域におけるオフショア風力移送のための行動計画(An Action Plan for Offshore Wind Transmission Development in the U.S. Atlantic Region)」などを発表。③エネルギー省は、風力エネルギーの様々な研究及び技術開発分野を支援するため、合計7,200万ドルを提供すると発表。