国防総省、ドローン対策ハンドブックを発行 脅威認識を共有

国防総省(Department of Defense)は7月8日、違法な無人航空機(unmanned aircraft systems: UAS、ドローン)からの防衛策をまとめた省庁間合同タスクフォース401(Joint Interagency Task Force 401: JIATF 401)による実用ハンドブック発行について公表した。「小さなドローン、大きな問題:対UASへの基本原則アプローチ(Small Drones, Big Problems: A First Principles Approach to Countering-UAS)」は、中東や欧州戦場での教訓を含む最新情報を盛り込んでおり、敵対者がドローンをどのように使用するかなどを解説している。多層的な防御アプローチに加え、技術的解決策のみならず、現場がリアルタイムで脅威に対応できるよう必要な知識と権限を付与する訓練の重要性も示した内容で、同タスクフォースはこの指針を通じて、国内外での対UAS強化を図るという。また、ドローン防衛に万能薬はないとしつつも、政府機関と連携して多層防御を構築することで脅威は軽減できるとし、現代の戦場で優位性確保に向け、官民学連携してあらゆる準備を進めていく構えである。

Department of Defense “Joint Interagency Task Force 401 Publishes Counter-Drone Handbook” (07/08/26)
https://www.war.gov/News/News-Stories/Article/Article/4538032/joint-interagency-task-force-401-publishes-counter-drone-handbook/