国防長官室(Office of the Secretary of Defense)の製造技術プログラム(Manufacturing Technology Program: OSD ManTech)は、厳しい環境で先行配備される武力を支援するソリューションを競う「ニーズ地点のチャレンジ 売り込みイベント(Point of Need Challenge Pitch Event)」の勝者を発表した。3月8-9日にARM研究所(ARM Institute)で開催されたイベントでは、国防総省(Department of Defense)の製造イノベーション研究所(Manufacturing Innovation Institutes: MIIs)の加盟企業が創出した技術が披露された。国防総省は、2012~2021年の間に9件のMIIを立ち上げた。チャレンジ・イベントでは、MIIから提出された63件の概念論文の中から選出された11件の論文の売り込みが行われた。売り込みは13名の審査員で構成される審査委員会によってレビューを受け、委員会は、5つのMIIによる6件のプロジェクトを勝者としてManTech局長が承認するよう勧告した。プロジェクトは、①兵士の医療・健康・栄養チャレンジ(Warfighter Medical, Health, and Nutrition Challenge)、②戦闘継続チャレンジ(Staying in the Fight Challenge)、③サイバー・チャレンジ(Cyber Challenge)の3つのチャレンジをカバーしている。