国防イノベーション・ユニット、航空宇宙用地上設備プロジェクトに関して3社に契約発注

米軍の航空施設における航空宇宙用地上設備(Aerospace Ground Equipment: AGE)は、数百の異なる資産で構成され、そのサイズや形状、機能は様々である。AGEには、水圧試験スタンドやディーゼル発電機、ガスタービン発電機、空調ユニットなどが含まれる。現在、こうしたAGE資産のトラッキングを行うため、技術者が手作業でその位置情報を用紙に記入している。この作業は一日12~15回行われ、資産が事前の通知なく移動することがしばしばあることから、非効率的で時間がかかる。このような中、国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)のAGEプロジェクトは、手作業による位置情報記録プロセスの欠点を改善するため、リアルタイムでユーザーフレンドリーなグラフィック・インターフェースを用いてAGEの位置情報を更新する機器のプロトタイプ作成に取り組んでいる。「民間企業は、ブルートゥースやRFID、GPSなどの先端技術を積極的に使って資産のトラッキングを行っている。国防総省(Department of Defense)はこうした証明済みの既存技術を導入、統合して、我々の資産トラッキング能力を強化すべきである」とDIUの幹部は語っている。DIUは今般、LXグループ(LX Group)、クデルスキー社(Kudelski)、VOSシステムズ社(VOS Systems)にこのAGEプロジェクトの契約発注を決定した。

Defense Innovation Unit ” DIU Issues Contract Awards to 3 Vendors for Aerospace Ground Equipment (AGE) Project” (4/21/23)