国土安全保障省(Department of Homeland Security)の科学技術総局(Science and Technology Directorate: S&T)は、携帯型医薬品検知器のベンダー及び製造業者と協力し、フェンタニルなど異なる麻薬を検知、特定する能力の向上に取り組むことを発表した。具体的に、S&Tが、エネルギー省(Department of Energy)のパシフィック・ノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory: PNNL)との共同作業を通じて、相手先のブランドで製品を製造するOEM企業12社に、17件の市販の麻薬検知品の参照データを収集できるアクセスを提供することになる。その見返りとして、OEM企業は、これらのシステムを使用する第一応答者に自社のライブラリの最新バージョンを提供する。ディミトリ・クスネゾフ国土安全保障省次官(科学技術担当)(Dimitri Kusnezov, Under Secretary for Science and Technology)は、「省庁間の共同作業及びこのような業界との関与は、我々が麻薬の売買における最新のトレンドに対応できるよう検知能力を確実に強化する上で重要である」と語る。