クリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)は、ウェルカム・リープ(Wellcome Leap)が助成する量子コンピューティング研究プロジェクトの主導機関として選出された。また、Algorithmiq社(フィンランド)が主導する別の量子コンピューティング研究プロジェクトでも重要な役割を担う機関として選出された。いずれのプロジェクトもIBM量子(IBM Quantum)との共同作業となる。2件の契約は、ウェルカム・リープの「バイオ量子チャレンジ(Quantum for Bio Challenge)」を通じて選出された。同チャレンジは、医療用途を目的とした量子コンピューティングの開発を加速させることに焦点を当てた研究チーム12件に最高4,000万ドルを提供するというものである。ウェルカム・リープは、米国を拠点とする非営利組織で、世界医療のブレイクスルーを加速させ、その件数を増やすことを目的として、ウェルカム・トラスト(Wellcome Trust)によって創立された。クリーブランド・クリニックとIBMのチームは、「クリーブランド・クリニック=IBM発見アクセラレータ(Cleaveland Clinic -IBM Discovery Accelerator)」を通じてパートナーを組み、①タンパク質構造の予測に関する量子コンピューティング(クリーブランド・クリニックが主導)と、②癌の予防と治療における光子と医薬の相互関係に関する量子コンピューティング(Algorithmiq社が主導)のプロジェクトで協力する。