カリフォルニア州、州民の健康保護を目的として、ゼロ排出の大型車両の導入を加速させる画期的規則を承認

カリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board: CARB)は4月28日、中・大型車のゼロ排出化へ向けて段階的に移行することを義務付ける規則を採択した。「先端クリーン車両(Advanced Clean Fleets)」と呼称される新規則で、「2045年までに州内を走行するトラックをゼロ排出技術へ全面的に移行させる」というギャビン・ニューサム知事(Gavin Newsom)の目標達成へ向けた一助となる。新規則により、喘息発作や救急処置室への来訪者、呼吸器系疾患が軽減し、266億ドルの医療費節約をもたらすと期待されている。新規則の下、内燃式トラックの販売は2036年に終了となり、宅配便などの民間サービス車両や米国郵政公社(U.S. Postal Service: USPS)などの連邦車両、州政府や地方自治体の車両の運用事業者は、2024年からゼロ排出車両への移行を開始する。規則には、使用可能年数を通じて既存の車両運用を継続できる条項も含まれている。

California Air Resources Board ” California approves groundbreaking regulation that accelerates the deployment of heavy-duty ZEVs to protect public health” (4/28/23)