エネルギー省(Department of Energy)は6月30日、同省から資金を受益した研究が、一般市民や研究者、ジャーナリストにとってよりオープンでアクセス性の高いものであることを確実にするための計画「公共アクセス計画(DOE Public Access Plan)」を発表した。エネルギー省は、17の国立研究所や、大学や民間研究に資金を提供する数多くのプログラムを通じて、年間数千件の研究論文を直接支援しており、今回の計画が実施されると、こうした研究のファインディングは即時に無料で利用可能になる。エネルギー省の新たな公共アクセス計画の主要要素として、①一般市民が、連邦資金の結果として作成された専門誌論文もしくは最終的に認められた原稿にアクセスする前に実施されていた「制限期間(embargo period)」の廃止、②出版物に掲載された科学的データなどへの即時アクセスと出版物に掲載されていない科学データへのアクセス拡大、③研究の成果物や組織、アワード、契約、人物に関する永続識別子(persistent identifier: PID)の広範な導入、が含まれる。