エネルギー省(Department of Energy)は、バイデン大統領の「米国への投資(Investing in America)」議題の一環として、テキサス州とルイジアナ州における2つの商業規模の直接空気回収(ダイレクト・エアー・キャプチャー、Direct Air Capture: DAC)施設の開発進展に、最高12億ドルを提供すると発表した。この規模としては米国初のプロジェクトで、超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)の資金拠出による「地域DACハブ(Regional DAC Hubs)」プログラムでの最初の選出となる。ハブは、コミュニティ及び労働に関する有意義な関与をもたらし、大統領の「正義40イニシアチブ(Justice40 Initiative)」に寄与する。選出されたプロジェクトは、「プロジェクト・サイプレス(Project Cypress)」(ルイジアナ州)と、「南テキサスDACハブ(South Texas DAC Hub)」(テキサス州)。エネルギー省はまた、プロジェクト開発の初期段階を支援するため、アワード交渉を行う19件のプロジェクトを選出した他、一連の二酸化炭素排除技術の開発と商業化に焦点を当てたプロジェクトとプライズについて複数の資金提供機会を発表する意向を表明した。