エネルギー省(Department of Energy)のジェニファー・グランホルム長官(Jennifer M. Granholm)は8月15日、初めてとなる「正味ゼロ世界閣僚会議(Net Zero World Ministerial)」を主催した。正味ゼロ世界は、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で立ち上げられたエネルギー省の国際イニシアチブ。正味ゼロ世界閣僚会議の参加者は、気候及びクリーン・エネルギーの目標へ向けた進展について評価を行い、次のステップや新たな協力分野について議論を行った。会議は、正味ゼロ世界の参加国(アルゼンチン、チリ、エジプト、インドネシア、ナイジェリア、シンガポール、タイ、ウクライナ)の代表者全員による非公開の会合で開始され、これには、米政府のパートナー機関、ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)など米国立研究所の代表者も参加した。閣僚会議の第二部には、ビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)などの参加者が加わり、先端貯留やグリッド強化技術などに関する話し合いが行われた。