より環境に優しい世界経済創出に向けた民間投資を追跡調査する「グリーン移行スコアボード(Green Transition Scoreboard: GTS)」から、2012年8月補足報告書(August 2012 Supplement to the February 2012 report)が発表された。それによれば、世界の民間企業は2007年以来、よりグリーンな世界経済に向けて3兆6,000億ドルの投資を行ったという。そして、「世界が2020年までに年間少なくとも1兆ドルの投資を継続すれば、我々は化石燃料に基づく産業の時代から抜け出し、平等や持続可能性、自然の原理に基づく新たなソーラーの時代に突入することになるであろう」と述べている。8月報告書には、国及び部門別の分析も含まれており、国別ではドイツ、日本、米国がリーダーであることが示され、また、中国やブラジル、インドでも投資が堅調であることが分かっている。研究開発は、自動車、半導体、電子部品・機器部門が最も高いことが判明している。
Ethical Markets “Green Transition Scoreboard August 2012 Press Release” (8/29/12)