世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)が9月9日に発表した「2010/2011年版世界競争力報告」によれば、スイスが昨年に続き世界で最も競争力のある国として昨年に続き1位を維持したが、昨年2位だった米国は4位に下がった。2位はスウェーデン(昨年4位)、3位はシンガポール(同3位)となっている。米国が順位を下げた理由について、WEFは「米国のマクロ経済の不均衡の拡大、公的および民間部門の弱体化、金融市場の不安定さ」を挙げている。また、米国の経営者らは、政治家および政府による民間企業との関係にあまり信頼を示していないという。WEFによるランキングは、公的部門・民間部門、インフラ、医療および教育、市場規模、マクロ経済環境などの競争力指標に基づいて行われ、経営者へのアンケート調査なども考慮されている。
Reuters “U.S. slips in WEF’s competitiveness rankings” (09/09/10)