バイオガス由来の電力による電気自動車の利用について分析した報告書が発表される

オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)は「MA3T自動車選択モデルを使った、バイガス由来の電力による購入インセンティブが電気自動車の導入にもたらす影響の分析(Analyzing the Impacts of a Biogas-to-Electricity Purchase Incentive on Electric Vehicle Deployment with the MA3T Vehicle Choice)」と題する報告書を発表した。これは、ORNLが開発した「Market Acceptance of Advanced Automotive Technologies Model(MA3T。消費者部門で競争する自動車技術の売上を予測することを狙いとしたモデル)」を使いながら、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)のエネルギー自律・安全保障法(Energy Independence and Security Act:EISA)下で規定されている再生可能燃料クレジットを使って電気自動車の購入インセンティブを確立することの意味合いについて独立的な分析を行ったもの。報告書は、「こうしたクレジットで生成される価値を自動車購入価格の低減に利用することは、電気自動車の普及を加速させる要素となり得る」としている(EPAは、バイオガスを由来とする電力を電気自動車に使用する手法(パスウェイ)を承認しており、現在、どの部門にそのクレジットを付与するかを検討中)。
Department of Energy “Report Analyzes the Use of Biogas-Derived Electricity To Power Electric Vehicles” (2/23/17)