バイデン副大統領、癌治療のためのムーンショットを立ち上げ

先の一般教書演説でオバマ大統領に「癌治療のためのムーンショット(moonshot for a cancer cure)」の指揮を任命されたバイデン副大統領は1月15日、ペンシルバニアで癌研究者らと初めてのハイレベル会合を行った。バイデン副大統領は昨年10月、大統領選挙への不出馬を表明した際、癌治療の「ムーンショット」という用語を初めて使った(副大統領は5か月前に癌で息子を亡くしている)。ムーンショットという比喩に対しては、「我々が癌と呼ぶ多様な疾病の組み合わせに対する治療は、小さなステップの積み重ねであり、大きな飛躍はない」との見方がある。また、癌撲滅は長期的な取り組みであり、短期的に大きな成果が期待できるものではない。一方、バイデン副大統領は2012年12月に起きたコネチカット州の小学校での銃殺事件後、銃規制対策の指揮を任されており、状況は当時と似ているとの指摘もある。
Politico “Biden launches moon shot for a cancer cure” (1/15/16)