世界のAI研究の現状
セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)によるプロジェクト、新興技術オブザーバトリー(Emerging Technology Observatory: ETO)は5月2日、「世界のAI研究の現状(The state of global AI research)」と題する記事を発表した。人工知能(AI)研究が世界でどのように成長、区別化、拡散しているかを調査したもので、キーファインディングとして、①世界のAI研究は2017年から2022年の間に2倍以上増加しており、その大きな要因は、自然言語処理とコンピュータ・ビジョン研究の急速な成長である。ロボティクス研究は鈍化しつつあるものの、依然として顕著な成長をしている、②AIの安全に関する研究は急速な勢いで成長しているが、AI研究全体に占める割合はわずか2%と試算される、③中国はAI研究の出版論文数(全体)で首位となっているが、引用された論文の数だけで見ると、米国が首位となる、④中国科学院(Chinese Academy of Sciences)は、AI研究の出版論文数及び引用件数の多い論文数の双方で世界をリードしている。(記事では各項目について詳細に記述されている) Emerging Technology Observatory “The state of global AI research” (5/2/24)