連邦政府によるビッグデータへの取り組みを主導するNSF

国立科学財団(NSF)のスブラ・シュレシュ長官(Subra Suresh)は3月29日、大統領府によるビッグデータ・イニシアチブに関するイベントで、NSFによるビッグデータ関連の研究助成計画を発表した。まず、NSFは国立衛生研究所(NIH)と合同で、「ビッグデータ科学工学進展のためのコア技法・技術(Core Techniques and Technologies for Advancing Big Data Science & Engineering)(通称:ビッグデータ募集(Big Data solicitation)」プログラムを発表した。同プログラムでは、データの収集、管理、分析などを強化するための新たなアルゴリズムや統計手法、技法を開発・評価する研究に助成が行われる。次にNSFは「コンピューティング迅速化プログラム(Expeditions in Computing program)」による助成として、カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)に1,000万ドルを提供すると発表した。更に、NSFの「21世紀のためのサイバーインフラ枠組み(Cyberinfrastructure Framework for 21st Century Science and Engineering: CIF21)」内の地球科学プログラム「アース・キューブ(EarthCube)」による助成なども発表した。
NSF “NSF Leads Federal Efforts In Big Data” (3/29/12)