GAO証言「断片化されたアントレプレナー支援プログラムの効率性と有効性は不透明」

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)の金融市場・コミュニティ投資のディレクター(Director, Financial Markets and Community Investment)であるウィリアム・シャー氏(William B. Shear)は上院中小企業・アントレプレナーシップ委員会(Committee on Small Business and Entrepreneurship)で証言を行い、連邦政府による53件の経済開発プログラム(アントレプレナー支援を含むもの)について調査分析した結果を発表した。それによれば、①アントレプレナーを支援するプログラムには、その目的や支援の種類などで重複が見られ、更にこうした重複や断片化は経済的に困窮した地域及び不利な状況にある中小企業を対象としたプログラムに多く見られる、②53件のプログラムのうち45件のプログラムに合理的な成果測定が含まれており、年間の成果目標を達成する傾向にあるが、プログラムの評価はほとんど行われておらず、プログラムの有効性評価に利用できるような情報もほとんどない、という。
GAO “Efficiency and Effectiveness of Fragmented Programs Are Unclear” (3/29/12)